Realinfo株式会社(以下、Realinfo)はこのたび、クロスプラットフォーム対応監視制御ソフトウェア「RealSCADA」が、三菱電機PLC全シリーズ製品との通信ドライバ完全適合および相互運用性認証を取得したことを発表しました。これにより、エントリーモデルのFXシリーズからハイエンドのQシリーズ、Lシリーズ、Rシリーズに至るまで、三菱PLCユーザーはRealSCADAを通じて安定かつ高効率なデータ収集とデバイス制御を実現できます。産業オートメーションシステムの国産化代替とクロスプラットフォームアップグレードに、重要な技術的基盤が新たに加わりました。
全シリーズ対応で多様な産業シーンに貢献
三菱電機は世界有数のオートメーション機器メーカーとして、そのPLC製品群はスマート製造、新エネルギー、インフラ、包装・印刷など幅広い業界で採用されています。今回の全シリーズ通信ドライバ適合により、RealSCADAユーザーはあらゆるアプリケーションシーンにおいて、三菱PLCとの「接続即通信」を実現できます。
- FXシリーズ:小型制御システムや単機デバイス向け。プログラミングポートおよびイーサネット通信に対応し、手間のかからない設定が特長です。
- Qシリーズ・Lシリーズ:中・大規模制御システム向け。高速イーサネット通信プロトコルをサポートし、複雑な制御要件にも対応します。
- Rシリーズ:ハイエンドスマート製造向け。シームレスなデータインタラクションと冗長通信アーキテクチャを実現します。
現場で採用されている三菱PLCの機種を問わず、RealSCADAは該当するドライバにより迅速にデバイス接続を完了できるため、システムインテグレーションに要する時間とコストを大幅に削減できます。
安定性と信頼性 - ドライバレベルの分離構造でシステムを保護
産業現場では通信の安定性に対して非常に高い要求が課せられます。RealSCADAはマイクロカーネル型階層アーキテクチャを採用し、データ収集層(ドライバ層)が独立して動作します。特定のデバイスで通信異常が発生し該当ドライバプロセスがハングアップした場合でも、他のデバイスの収集タスクには一切影響を及ぼしません。部分的なドライバ障害がシステム全体のクラッシュを引き起こすことはありません。
さらにRealSCADAは、デバイス層からサーバー層に至るまでの全経路冗長体系を構築しています。IO冗長、ホスト冗長、通信冗長をサポートし、異なるタイプの障害をインテリジェントに検出してミリ秒単位の無擾乱切替を実現するため、データ収集のゼロロスを確実なものとします。