この度は、展示会において、弊社ブースへお越しいただき、誠にありがとうございました。
Realinfo株式会社は、「ファクトリーイノベーションWeek 秋 2026」に出展し、製造現場における設備・プラント監視、時系列データの可視化、3Dモニタリングなどを実現する「Real SCADA」および「時系列データベース」をご紹介しました。

製造現場のデータを「見る」から「活かす」へ
近年、製造業では設備の高度化や人手不足への対応に加え、
設備稼働状況の把握、異常の早期発見、品質管理、エネルギー管理、そして蓄積したデータの活用が重要なテーマとなっています。
一方で、現場にはさまざまな設備やセンサーから大量のデータが集まっているものの、
- 「現在、設備がどのような状態なのか分かりにくい」
- 「異常が発生したとき、原因を追跡するのが難しい」
- 「過去のデータを十分に活用できていない」
- 「設備データと現場の状況を結びつけて確認したい」
といった課題も少なくありません。
今回の展示では、Realinfoが提供するReal SCADAと時系列データベースを中心に、こうした製造現場の課題に対する具体的な活用方法をご紹介しました。

会場では「リアルタイム監視」と「データ活用」を一体で展示
今回のブースでは、Real SCADAによる製造設備の監視画面を実際にご覧いただける展示構成としました。
中央のモニターでは、設備の稼働状況やプロセス情報をリアルタイムに表示。
さらに、設備の状態をグラフで確認する時系列トレンド、異常発生時のアラーム管理、設備全体を直感的に把握できる3Dビジュアライゼーションなど、製造現場に必要となるさまざまな情報を一つのシステムで確認できることをご紹介しました。
特に、設備データを単に「現在値」として表示するだけではなく、時間軸に沿って蓄積・分析できることが、今回の展示における重要なポイントです。


「何が起きているか」だけでなく、「なぜ起きたか」を追跡する
製造現場では、設備に異常が発生した瞬間だけを見ても、その原因を特定できないケースがあります。
例えば、
設備温度が上昇する
↓
設備に異常が発生する
↓
アラームが発生する
↓
作業員が設備を停止する
という事象が発生した場合、
「アラームが出た」という事実だけでは、
その数分前に何が起きていたのかまでは分かりません。
そこで重要になるのが、時系列データの活用です。
Realinfoのシステムでは、設備から取得したデータを時間軸で蓄積し、過去の状態を確認・分析することで、異常発生前後の設備状態を追跡することができます。
これにより、
「異常が発生した」
だけではなく、
「異常が発生する前に、設備の状態がどのように変化していたのか」
まで確認することが可能になります。

3Dビジュアライゼーションで、設備の状態を直感的に把握
展示ブースでは、SCADA画面による設備監視だけでなく、3Dによる設備・プラントの可視化もご紹介しました。
設備構成や配管、機器の配置などを3D空間上で表現することで、複雑な製造設備であっても、現場の状況をより直感的に把握できます。
特に、
「現場を知らない人でも設備の状態を理解できる」
という点は、今後の製造現場におけるデータ活用において重要なポイントです。

セミナーでも「時系列データの力」を紹介
会場では展示だけでなく、製造業におけるデータ活用をテーマとしたプレゼンテーションも行いました。

プレゼンテーションでは、
見える化 → 分析 → 予知保全 → データ活用
という流れを軸に、製造現場に蓄積されるデータをどのように価値へ変えていくかをご紹介しました。
単なる監視システムとしてではなく、現場で発生した事象をデータから振り返り、設備改善や品質向上につなげるための仕組みとして、Real SCADAと時系列データベースの可能性をご紹介しました。

データを「記録する」だけではなく、「現場の判断」に活かす
今回の展示会を通じて、改めて製造現場における時系列データ活用の重要性を感じる機会となりました。
設備データは、蓄積するだけでは十分な価値を発揮しません。
現在の状態を把握し、
過去の状態と比較し、
異常が発生したタイミングを確認し、
その前後に何が起きていたのかを振り返る。
そして、その結果を次の改善につなげる。
Realinfoは、Real SCADA × 時系列データベースを通じて、こうした製造現場のデータ活用を支援していきます。

「データを価値に、未来の現場へ。」
今回の「ファクトリーイノベーションWeek 秋 2026」への出展を通じ、多くの皆様と製造現場の課題や今後のデータ活用について意見交換することができました。
Realinfo株式会社はこれからも、
リアルタイム監視・時系列データ・3Dビジュアライゼーション・データ分析を組み合わせ、製造現場の「見える化」と「データ活用」を支援してまいります。
今後ともRealinfo株式会社をよろしくお願いいたします。